「みんなちがってみんないい」

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大人に伝えたいこと

人はそれぞれ、親もそれぞれ

手伝い人

手伝いたくない人

手伝える人

手伝えない人

今日は手伝いたい人

今日は手伝いたくない人

色んな考えがあります。

日によっても違います。

気分によっても違います。

でもそれでいいんです。

それが自然なんです。

みんなバラバラでいいんです。

他の人に話しかけられたくない日もあれば、誰かとしゃべりたい時もある。

二日酔いの時もあれば、なんだか体を動かしたい時だってある。

ノックを手伝い時もあれば、座ってビールを飲んでのんびり観戦したい時だってある。

正しい親の関わり方なんてどこにもない。

そもそも関わらなくたっていい。

それでいいんです。

それが普通。

そうやって大人もそれぞれの楽しみ方で楽しんでもらいたい。

でもそれがなかなか難しい。

なぜか?

人数が増えれば増えるほど、色んな人が増えます。

当然、合わない考え方の人も増えます。

そしてそこに

お互いを否定したくなる感情が芽生えます。

他人の考えを尊重できない傲慢な考え

これが悪です!

他人を尊重できない大人の未熟さが、大人が楽しめなくなる原因なのです。

繰り返します!

強くしたい人

強くならなくても良いと考える人

もっと厳しい練習が好きな人

もっと気楽にやりたい人

LINEの掲示板もそうです

コメントできる人

コメントしたい人

コメント苦手な人

コメントしたくない人

みんなバラバラです。

でもそれでいいんです!

気づいて欲しい!
そうやって他人を否定するのは全部、大人の傲慢です。

そしてその傲慢さは連鎖し腐りだす。

夫婦間での愚痴レベルから、家庭を飛び出し、仲の良い人同士で集まり、陰口という形に変化し、人を嘲笑し、しまいに正当化しだす。

そこが腐敗の始まり

ややこしいことに

大抵そういった傲慢さを吐き散らしている人達は自分達で気づいていない。

さらに、指導者側も協力してもらっている手前、むげに出来ずに黙認したりすると、傲慢の風が広がっていく。

協力してもらうことが仇となるとても悪い例です。

そして、不平不満を言う側も聞く側も、もっぱら気分が悪く、お互いに悪感情が増していく。

それが傲慢の悪循環、滅亡へのスパイラル。

間違って欲しくないのは、人が増えれば、運営に色んな意見がでてくるのは当然のことです。

意見の中には、指導者が気づかない貴重な意見だってあります。

なので本来、健全な親の意見やアドバイスはありがたいものなのです。

問題なのは、親のエゴや自分たちの都合をクラブのためだと称して、正当化することです。

そして陰でコソコソ言うことが問題なのです。

クラブのために必要と思うのであれば、ぜひ直接言いましょう。

運営側も有益だと思う意見はむしろ積極的に取り入れるはずです。

直接言えない意見は、ほぼ自分のエゴです。

そこをよく考えてもらいたい。

これは野球に限った話しではありません。

どの団体もそう

人は誰しもそういう部分を持ってます。

みなさんもそうです。

少なからず私もそうです。

なのでそれを抑えることが大切です。

でなければ、段々と居心地の悪い空間になっていきます。

そんなことは誰も望んでいないはずです。

だから

自分と合わない人を責めたがる気持ちを抑える。

誰にとっても居心地が良いというのは、個々人がお互いを尊重しあって初めて実現できることです。

こればっかりは、全ての大人に頑張ってもらうしかないのです。

みんなちがってみんないい

イラっとした時こそ唱えましょう。

「他人を尊重すること」

それを子供に教えることも、実践して大人同士で楽しい空間をつくることも

大人の大事な役目だと思います。

うちのクラブだけではなく、少年野球だけの話しでもなく、子供をとりまくあらゆる環境にいる大人に考えてもらいたい。

子供たちが青空の元、これからも笑顔で色んなことを楽しめますように。

ある野球人からのお願いです。

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